|
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) ![]() 価格: 620円 レビュー評価:4.5 レビュー数:78 ぎっちりと文字の詰まった膨大なページ数。 長々と続く比喩。 どこか抽象的なストーリー……。 最新作の1Q84よりは一般小説に近いかなー、と思いますが、やはり作者の芸風が色濃く出ています。 ファンタジーとリアル両刀の世界観は面白く、くどい文体もリズムに乗れればむしろ軽快。 一般小説とは一味違った魅力があることは確かです。 |
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫) ![]() 価格: 580円 レビュー評価:4.5 レビュー数:48 メカニカルでアップテンポな物語と、寓話的な物語がエンディングに向けてリンクし始める様が脳を刺激します。ストーリーに引きずり込まれ、集中して読んでしまいますが、一度では作家の真意は掴めないのでは?掴めない僕は、何度読めばその真の世界観を共有できるのでしょうか。 |
|
|
犬なら普通のこと (ハヤカワ・ミステリワールド) ![]() 価格: 1,575円 レビュー評価:4.5 レビュー数:4 矢作氏の本を読むのは、「暗闇にノーサイド」等角川三部作以来。 詳細なプロットは思い出せないが、主人公たちがやたらにカッコ良かった記憶が 鮮明に残っている。 本作は、馳星周あたりが描きそうなヤクザ、麻薬取引、騙し合いと言った ドロドロした話が、同氏特有というべきか、舞台を沖縄に設定したおかげか、 結構楽しく<カラカラ>と描かれており、一夜にして、これだけの人数が撃ち殺されたにしては、 読後感は悪くないです。 書評には、<先が見えない...>とかあったが、海外ミステリーなら普通にありそうな <主人 |
相棒 season5上 (朝日文庫) ![]() 価格: 924円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 あの名作『トリオの歌』が全カット! しかも芹沢は、亀山の先輩ですが、 直接指導はしていません 細かいことですが、蛇足を増やすなら、 原作に忠実にして欲しいです |
|
|
結婚の謎(ミステリー) ![]() 価格: 2,415円 レビュー評価:4.0 レビュー数:8 本書は既婚者は評価が高く、未婚者は評価が低いようだ。 心理学的な観点から見れば、本書のモデルは使い古されたものでかなり時代遅れのものが入っている。一般人が理解しやすいモデルを入れたせいかもしれないが、こういう本に振り回されないようにする努力も必要ではないかと思う。 |
||
|
曲げられた真相〈ミステリー傑作選〉 (講談社文庫) ![]() 価格: 730円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 2006年度のミステリーの傑作短編が揃っています。 このところ前後期に分けての出版となっているので、手頃な厚さで読みやすくなっています。 今回の七編の中で私の一番のお気に入りは、デビュー当時から読んできている連城三紀彦の「白雨」です。 「推理小説」の真髄を感じさせてくれながら、男女の心の機微を絶妙の筆致で描き出しています。 読んでいると、すぐにこの連城ワールドに引き込まれてしまう、そんな素晴らしい作品です。 ちょっと変わった視点と言うか、あっと思わせる作品としては、平山夢明の「独白するユニバーサル横メルカ |
ハードボイルドに生きるのだ (講談社+α文庫) ![]() 価格: 780円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 著者を初めてテレビで見たとき、その奇怪な頭髪に私の中の警報が激しく鳴り響いた。何故おかっぱ頭なのか?もしや「おそ松くん」の「イヤミ」のファンなのか?何!慶応大学の医師!小児科の医師なのか? 他人には理解不能でも、人は必ずその人なりの合理性を持っている。本書でその秘密が明らかになる。(笑) 「まえがき」で著者のユーモアのセンスに脱帽する。小気味のよいエッセイが続いた後の読書日記は一読の価値あり。この書評が実に的を射ていてすばらしい。時折話題としている翻訳の小休止も面白い。インテリジェンスの高さを見せつけられます。ここで紹介されているほとんどの本を私個人の「読むべき |











